能代FRC有限責任事業組合

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能代FRC有限責任事業組合
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メッセージ

能代FRC有限責任事業組合

技術力と小さな努力の積み重ねが、地域に美しい環境を残す

「秋田県認定リサイクル製品」
環境調和型事業「NETIS:TH-110021-VE」

能代火力発電所では、石炭を燃やした後に残る灰を最終処理区域の海に廃棄していましたが、年間80万トンの灰を廃棄するには限度があり、環境への影響も懸念されていました。そんな折、フライアッシュ(灰)をセメントで固めてブロック状にし、再生砕石(FRC砕石)を作る特許との出会いがあり、平成27年に地元の企業とともに能代FRC有限責任事業組合を設立。秋田初、全国的に見て珍しい取り組みです。産業廃棄物の問題は喫緊の社会問題。実現するには様々な人脈や技術が必要です。そしてそれは、日々の安全な作業、チームワークによって支えられています。

インタビュー

浅野喜秀

取締役所長
浅野喜秀

心ある技術には、未来がある

フライアッシュは軽く、粒子が細かく、砕石の密度が高いため、道路の下層路盤材料として多く利用されます。また、軽いので、運搬コストも軽減されるというメリットもあります。 FRC砕石の製品化までは、決して短い道のりではなく、フライアッシュの試験練りからスタートし、配合が決まるまでに半年かかりました。そして、28年度から工場の稼働が本格化しました。一番最初に出来上がった砕石を見た時は本当に感動しました。

会社概要

社名
能代FRC有限責任事業組合リサイクルセンター
主たる事業内容
  1. 産業廃棄物の中間処理業
  2. 再生砕石及びこれに類する再生建設材料の製造販売
設立年月日
平成26年2月10日
資本金
8,000万円
住所
  • 〒016-0813
    秋田県能代市能代町字下浜1番地2
    TEL 0185-88-8845
    FAX 0185-88-8893